2014年の初ラン

学校一の運動オンチだったせいか、スポーツに関しては競争が苦手な私です。というか、もともと何に関しても競争心があまりないので、走っても、レースはしない主義です。

でも、去年このイベントで一緒にトレーニングしたアスリートたちに誘われて、わが町の「resolution run(新年の抱負ランニング)」というチャリティレースに参加してきました。

きっかけは、上記イベント誕生日ボーイから(毎週来る)トレーニングお誘いメールです。

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ジョギングも旅の楽しみのひとつ

15年以上走っているけれども、レースには出場しない主義の私である。

レースはしないが、旅行先で走るのは大好きだ。

早朝に走ると、その地の素顔に出会えるのがいい。そして、風景をひとりじめできるのも最高にリッチな気分である。

もちろん知らない土地だから安全の確認をする必要がある。

先日カナダのプリンスエドワード島、シャーロットタウンに滞在したときも、ホテルのロビーに尋ねた。

すると、安全なだけでなく、距離がついたジョギングやウォーキング用のマップまで用意されていたのである。これには感動した。

さっそく翌朝少し明るくなった頃にマップを持ってでかけた。

 

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陽が昇る前の海と空の美しさ!

 

 

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ひとり遊びを大切にしよう

ソーシャルメディアを利用していると、いつもリアルタイムで人と繋がっています。便利な世の中になったことをふだんは感謝しているのですが、以前より忙しくなってしまったことも否めません。

特に日本に帰省すると感じることなのですが、どこに行っても「ノイズ(騒音/雑音)」が追いかけてきます。電車では「傘を忘れるな」とかいちいち余計なお世話のアナウンスがあるし、誰かの家に行くと会話中でも背後にテレビがついています。町を歩くと、売り出しの派手な色や光、スクリーンが目に入ってきます。1日の終わりには、五感への過剰な刺激でぐったりしてしまうのです。

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ジョギング徒然草8-11-11

ジョギング中には、他にやることがない(つれづれなる)状態なので、心にいろんなことが浮かんできます。

最後まで覚えていることが難しいのですが、覚えていたらメモしておくといいかな、などと思いました。そこで最初の試みです。

今日のジョギング徒然草

特にこれと言った理由がないのに、長距離を楽々と走ることができる日と、身体が重くて走るのがしんどい日があります。今日は、後者の典型でした。

なぜかしんどい。けれども、こんな日でも、ペースを落とし、マインドセットを変えれば、走るのは楽しいのです。スピードを落とすことで、周囲の景色や身体の隅々に注意を払うことができますし、今書いているテーマについてじっくり考えることもできます。

数年前から比べると、カメのようなノロさで走ることも多くなってきましたが、他人に見せびらかすために走っているわけじゃないので、「遅い」のはぜーんぜん平気です。それどころか、ノロくても走り続ける自分が「えらいなあ」と思ったりします。また、そんなことを思う自分に笑いがこみあげてきます。

「他人の評価さえ気にしなければ、努力は楽しい」ものだと心の底から思います。

 

 

頑張らない私のジョギングルート

距離もスピードものびていませんが、とりあえず10年以上継続だけはしている私のジョギング。
その最大の秘訣は「がんばらない」というモットーにあると思っています。そして「自分に寛容であること」も。
レースに出ないのもそのモットーを揺るがせないためです。だって、他人と比べるとどうしても「向上心」が出て来てしまうでしょう?そして、一生懸命努力してダメだとがっかりしてやめたくなってしまうかも…。具体的な目標なしに「楽しむ」ためだけに走っていると、けっこう続くものなのですよ。

時間の余裕がある日には「今日は長めにしよう」とか漠然とした目標はありますが、基本的にその日走り始めるまで私は距離を決めません。自宅を出発点として、4.5km、6km、8.5km、10km、12kmなどの異なるコースを作っていて、走り始めて調子が悪ければ最短コースで戻ってきますし、調子が良い日には最長コース、という感じです。膝に負担がかかるので調子が良くてもこれ以上は走らず、後でマシーンかウォーキングというのも「長続き」を狙った対策です。コースには坂が多いものと少ないものがあり、景色も変わりますから、これも長続きには役立ちます。途中で脇腹が痛くなったら歩いたりもします。そこが「自分に寛容」な部分です。
そうです。「マラソンにチャレンジしよう!」なんて向上心がま〜ったくないのが私なんです。

今日はとっても美しい朝だったので、 iPhone持って12kmコースを走ってきました。

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まずは、ちょっと薄暗い林を通り抜けます。
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その林の傍らにある「若草物語」を連想させる家
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林を抜けると、犬たちが集まる自然保護パークに。
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小学生はここで理科の野外授業をします。
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民家を通り抜けて町の中心街に向かいます。町の園芸クラブのボランティアが公共の土地をこうして美しい花壇にしています。
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ここから中心街にかけては歴史的な建築物が多く、Lexington Historical Societyや町の許可がないと改築や増築はできません。
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たとえばこんな家です。わが家は50年代のモダニストですからぜ〜んぜん違います。

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アメリカの独立戦争勃発地として有名なバトルグリーンです。朝ですが、もう観光バスが来てました。

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記念碑

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観光客が必ず写真を取るミニットマンの銅像。そのおかげで交通渋滞ができます。

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Visitor Centerです。可愛いでしょう?

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1775年4月19日の朝、英国軍が到着したときにミニットマンたちが集まっていたBuckman Tavernです。最初の銃弾が響いたのがここです。

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その前夜4月18日にジョン・ハンコックとサミュエル・アダムス(ビールの後サム・アダムスです)が隠れていたHancock-Clarke Houseです。中にも入れますよ。

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朝なので誰もいない静かな中心街(town center)です。

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ときどき友人とおしゃべりしながらジョギングするbikeway。自転車、ジョギング、ウォーキング専用道路です。ケンブリッジからベッドフォードまで約16kmの距離ですが、行ったら戻ってこないとならないので全部を一度に走ったことはありません。日曜は交通量が多いので避けてます。

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帰り道は反対の角度から見るので違った道に見えて、飽きません。

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中間地点

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わが家の近所は中心街とは雰囲気が異なり、まるで森の中です。

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地面に落ちているものを踏まずに走るのも、熟練した技術のひとつ(?)です。転倒は怖いですからね。

 

ナンタケット島でのジョギング

約17年前に購入したナンタケット島のわが家に行くたびに私が楽しむのは、毎朝5マイル(約8.4km)のジョギングです。

フランチャイズやチェーンの店がなく、看板が禁止されており、ペンキに使う色も制限されているナンタケット島の質素な美しさが心を安らかにしてくれます。
次の写真は私のジョギングルートです。

まずは出発点。私たちの家があるNashaquissetです。
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そしてビーチに向かう道。自転車と歩行者専用の道があるので、安全です。ずっとこんな風景が続きます。

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そして折り返し地点(サーフサイド・ビーチの駐車場)。波をチェックしてから引き返します。
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