Can you handle the truth?「精霊の守人」シリーズと情報公開

東北震災以降、事故を起こした原子力発電所の状況と放射能汚染などに関する政府と東電の対応に批判が集中しています。特に、最初から正確な情報を「全て」迅速に情報公開しなかったことについての批判が目立ちます。(追記:偶然ですが、このブログをupした後で、メルトダウンについて情報操作されていたことをツイッターで知りました)

1997年頃から私が書いているものを読んでくださっている方はよくご存知だと思いますが、私は「情報公開」と「組織の透明性」の推進を継続的に呼びかけてきました。真実を隠したり、発表を遅らせると、それが分かったときに信頼が失われ、二度と信用してもらえなくなります。私の夫の最新刊Real-Time Marketing and PRにも「迅速に正確な情報を公開する」ことの重要性が書かれています。

けれども、震災被害への義援金を募るHope for Japan Fairの準備で、上橋菜穂子さんの「精霊の守人」シリーズを読んでいて、これまで心にひかかっていたことが浮かび上がってきました。

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ボストン郊外にてイスラエル国防軍 (IDF)の若者と会う

以前に「ユダヤ人とは何か?」というテーマで書いたことがありますが、ユダヤ系アメリカ人の友人に「ユダヤ人のアイデンティティ」について訊ねたこともあります。その友人から、先日非常に興味深い集まりに招待されました。

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建設的な批判と恊働

Constructive Criticism(建設的批判)という言葉があります。ただの批判ではなく、改善や向上に役立つ批判のことです。

明日になると消えちゃいますが、今日の「今日のダーリン」を読んで「建設的批判」のことを連想しましたので、長くなりますが、それについて書きたいと思います。(追記:今は、ここで読めます)

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日本の未来のためのひとつの「お願い」

今回の震災に関して、政府や東電の対応が完璧だったとは思っていません。けれども、「非難」ではなく現状を冷静に分析して、未来のための「提案」をしたいというのが私の考え方です。それについては以前のブログ記事でも書きました。

日本がより良い国になるために改善していただきたいことのひとつが、「自前主義」をやめて、もっと「外部の知見」を使っていただくということです。

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日本は新しく、強く、生きかえる

震災直後に日本のニュースのUstreamを観ているとき、右に現れるツイート(私がフォローしている方々ではありませんので、お間違いなく)を読んで悲しくなりました。
それをブログを書いたのですが、その後1週間の変化はめまぐるしいものでした。
遠く離れたボストン近郊に住んでいても、毎日ニュースやソーシャルメディアから離れることができず、何もできない罪悪感に苦しみ、落ち込んだりしていました。

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3日後…

まだ震災の被害のまっただなかの日本。

被害を受けた方々やその身内の方々、放射能漏れに怯える方々のことを思い、遠く離れている私たちが感じるのは、「何かをしてあげたい」という焦り、「何もできない」という無力感、そして、安全な日常生活を送り続ける自分に対する罪悪感です。

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