本書をお送りくださった朝日出版社の赤井茂樹さんのご指摘で、読み直したところ、私が「読み違え」をしていたことが分かりましたので、追記、訂正いたしました。
この本ほどレビューを書くのを躊躇した本はありません。
というのは、本書の「はじめに」に書かれているように、「なぜ、ユダヤ人は迫害されるのか」について正直な意見を語ることには、著者の内田氏の言葉を借りると次のような罠があるからです。
本書をお送りくださった朝日出版社の赤井茂樹さんのご指摘で、読み直したところ、私が「読み違え」をしていたことが分かりましたので、追記、訂正いたしました。
この本ほどレビューを書くのを躊躇した本はありません。
というのは、本書の「はじめに」に書かれているように、「なぜ、ユダヤ人は迫害されるのか」について正直な意見を語ることには、著者の内田氏の言葉を借りると次のような罠があるからです。
映画「ソーシャルネットワーク」の人気などに伴い、日本でもFacebookが注目されるようになっているようです。そこで、今日は、著者から献本をいただいた「Facebook 世界を征するソーシャルプラットフォーム」をご紹介することにします。
1月8日土曜日、若い男性が、アリゾナ州トゥーソンのスーパーマーケット前で住民と交流する集会を開いていた連邦下院の民主党議員Gabrielle Giffords(ガブリエル・ギフォーズ)とその周囲の人々に銃を乱射する事件がありました。その時、連邦地裁判事と9才の少女を含む6人が死亡し、ギフォーズ議員は銃が頭部を貫通する重症をおいました。他にも11人が負傷しています。
「与える」ことにより「与えられる」というのは、何年も前からマーケティングとリーダーシップの専門家である夫のDavid Meerman Scottが提唱してきたことです。
その教えに従って、洋書のレビューを行う「洋書ファンクラブ」を開始したのですが、今回は、フリーのe-bookです(「電子書籍」と呼ぶほどたいそうなものではないので、ここでは米国の例にならって「e-book」と呼ばせていただきます)。
怒濤のような1年も終盤にさしかかり、時間的にプライオリティが高い仕事に区切りをつけることができました。クリスマス前のこの時期は別の意味で忙しいのですが、暇を見つけては、読みたくて読めなかった本をちょびちょび読み始めています。
本の山の中から最初に手に取ったのが、内田樹氏の「街場のメディア論」です。
今朝3時45分に目覚めて最初に思ったのが、「ヒラリーは2012年の大統領選でオバマにチャレンジする」というものでした。
朝っぱらから変な事を考えつく奴だなあ、と自分でも笑ってしまうのですが。
だいたい朝思いつくことは、これまでずっと意識の底で考え続けていることなんですよね。それが結論の形で現れるだけで。
Rasmussen Reportによると、オバマ大統領の支持率は今日現在41%(強く支持は23%)で、不支持は58%(強く不支持が47%)です。11月に選挙があるのですが、その候補者たちもオバマ大統領を避けています。
Real Clear Politicsによると、上記とは数字がやや異なるのですが、トレンドが分かります。
のひとつは、「最近の若者は…」で始まる若者批判です。
「最近の若者は礼儀を知らない」、「最近の若者は勉強ができない」、「最近の若者はやる気がない」…
どの時代もそうだったので、特に変わりはないわけですが、それを別にしても私はこの表現がすごく嫌いです。その理由はこのようなものです。
連邦最高裁判事のJohn Paul Stevens引退表明を受け、オバマ大統領が50歳の女性エレナ・ケイガン(Elena Kagan)を連邦最高裁の判事候補に指名しました。昨年のソニア・ソトマイヨールに続く2人目の女性指名です。
約30年前、21歳のとき、私は初めて海外にでかけた。夏休みを利用して英国での語学コースを受講したのだが、そのとき自覚したのが「私は世界の歴史を知らない」ということだった。フランス国籍の黒人女性と友達になって何かを話しているときに”You know nothing!”と呆れられた。どの部分について言われたのか分からないほど私は無知だった。クラスでのディスカッションでも、意見を述べることができないのは、述べるべき意見がなかったからだ。