50歳の誕生日を、こんな風に祝ってみてはいかが?

アメリカでは50歳の誕生日をけっこう盛大に祝います。

伴侶のために遠くから昔の友人を呼び寄せてサプライズパーティをしたり、ダンスパーティをしたり、ケータリングをしたり、といった感じです。

私はもう2年前に通り過ぎてしまったし、特別なことはしなかったのですが、そういう「お年頃」ですから招待状はやってきます。ちょっとした試みにはもう驚かないのですが、最近招待された誕生日イベントには驚きました。

なんと、夜のパーティに先立って、日中に「デカスロン」をするというのです。

Continue reading

Bostonマラソンに参加できない方はぜひ歴史の町レキシントンの5マイルレースをどうぞ!

日本にはマラソン好きの方が多いですよね。
毎年ボストンマラソンで活躍している方の中に日本名をみつけて、感心します。
でも、みんながみんなボストンマラソンの参加資格のタイムを持っているとは限りません。
そこで、そこまではしたくないジョギングファンにおすすめなのが、ボストンマラソンと同じ日に開催される5マイル(8.4km)レースLexington Patriots Day 5-mile road raceです。
なぜおすすめかというと、この日は1日中、独立戦争が勃発した有名なあの日を再現するイベントが行われるからです。観光とレースを一度に体験しちゃうという欲張りプランですね。

来年の2010年は4月19日(月)です。

ちなみにボストンマラソンの情報はこちら

これはPatriots Dayイベントの一部です。

頑張らない私のジョギングルート

距離もスピードものびていませんが、とりあえず10年以上継続だけはしている私のジョギング。
その最大の秘訣は「がんばらない」というモットーにあると思っています。そして「自分に寛容であること」も。
レースに出ないのもそのモットーを揺るがせないためです。だって、他人と比べるとどうしても「向上心」が出て来てしまうでしょう?そして、一生懸命努力してダメだとがっかりしてやめたくなってしまうかも…。具体的な目標なしに「楽しむ」ためだけに走っていると、けっこう続くものなのですよ。

時間の余裕がある日には「今日は長めにしよう」とか漠然とした目標はありますが、基本的にその日走り始めるまで私は距離を決めません。自宅を出発点として、4.5km、6km、8.5km、10km、12kmなどの異なるコースを作っていて、走り始めて調子が悪ければ最短コースで戻ってきますし、調子が良い日には最長コース、という感じです。膝に負担がかかるので調子が良くてもこれ以上は走らず、後でマシーンかウォーキングというのも「長続き」を狙った対策です。コースには坂が多いものと少ないものがあり、景色も変わりますから、これも長続きには役立ちます。途中で脇腹が痛くなったら歩いたりもします。そこが「自分に寛容」な部分です。
そうです。「マラソンにチャレンジしよう!」なんて向上心がま〜ったくないのが私なんです。

今日はとっても美しい朝だったので、 iPhone持って12kmコースを走ってきました。

Img_0486

まずは、ちょっと薄暗い林を通り抜けます。
Img_0520

その林の傍らにある「若草物語」を連想させる家
Img_0487

林を抜けると、犬たちが集まる自然保護パークに。
Img_0519

小学生はここで理科の野外授業をします。
Img_0492

民家を通り抜けて町の中心街に向かいます。町の園芸クラブのボランティアが公共の土地をこうして美しい花壇にしています。
Img_0493

ここから中心街にかけては歴史的な建築物が多く、Lexington Historical Societyや町の許可がないと改築や増築はできません。
Img_0515

たとえばこんな家です。わが家は50年代のモダニストですからぜ〜んぜん違います。

Img_0497

アメリカの独立戦争勃発地として有名なバトルグリーンです。朝ですが、もう観光バスが来てました。

Img_0498_2

記念碑

Img_0502

観光客が必ず写真を取るミニットマンの銅像。そのおかげで交通渋滞ができます。

Img_0508

Visitor Centerです。可愛いでしょう?

Img_0501

1775年4月19日の朝、英国軍が到着したときにミニットマンたちが集まっていたBuckman Tavernです。最初の銃弾が響いたのがここです。

Img_0513

その前夜4月18日にジョン・ハンコックとサミュエル・アダムス(ビールの後サム・アダムスです)が隠れていたHancock-Clarke Houseです。中にも入れますよ。

Img_0504

Img_0505

朝なので誰もいない静かな中心街(town center)です。

Img_0509

ときどき友人とおしゃべりしながらジョギングするbikeway。自転車、ジョギング、ウォーキング専用道路です。ケンブリッジからベッドフォードまで約16kmの距離ですが、行ったら戻ってこないとならないので全部を一度に走ったことはありません。日曜は交通量が多いので避けてます。

Img_0516

帰り道は反対の角度から見るので違った道に見えて、飽きません。

Img_0518

中間地点

Img_0524

わが家の近所は中心街とは雰囲気が異なり、まるで森の中です。

Img_0523

地面に落ちているものを踏まずに走るのも、熟練した技術のひとつ(?)です。転倒は怖いですからね。