マスコミを信用してはならない

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昨日、4州(オハイオ、テキサス、ヴァモント、ロードアイランド)で大統領予備選が行われ、民主党では、オバマがヴァモント州で圧勝したものの、残りの3州ではすべてクリントンが票の過半数を獲得しました。選挙結果はこちら
昨日のCNNおよびMSNBCの政治番組では、ほとんどのキャスターや政治評論家の意見は「オバマの勝利は明らか。今日の選挙が終わったらクリントンは、民主党の団結のために敗北宣言をするべき」というもので、誰ひとりとしてこの結果を予想していませんでした。クリントン大統領夫妻の長年の友人でヒラリー・クリントンのCampaign Chief Fundraiserを務めているTerry McAuliffeがMSNBCで「ヴァモントはオバマが勝つが、あとの3州ではヒラリーが勝利する」と宣言したとき、Chris Matthewsを含め、MSNBCのキャスターや評論家たち全員が大笑いしました。
彼らの論調で非常に強い疑問を抱いたのは、前回のブログにも書きましたが、ヒラリー・クリントンに対する「何事も計算ずくの女」という批判、そして黒人票が圧倒的にオバマに偏り、高齢の白人女性の票がクリントンに偏っているのを、互いへの「反対票」として分析していたことでした。
けれども、実際に投票に並んでいる者のインタビューでは「オバマとクリントンのどちらも好き。実際に投票用紙に向かうまでどちらにするかわからない」と答える人が多いのです。私の周囲でも「ヒラリーが嫌いだからオバマに投票する」という人は皆無で、「どちらでも共和党に勝ってくれる人を選びたい」というのが大部分の民主党員の意見なのです。

主要なメディアの政治番組だけを見ている人は、バランスがとれていないために「クリントンに勝ち目はない」、「彼女はネガティブだ」というイメージを抱く選択肢しかありません。けれども、討論を最初から最後まで聞き、候補者のサイトを訪れて医療保険や経済政策を読めば、自分で候補者の善し悪しを判断することができます。たぶん今年は、テレビだけでなくインターネットなどを利用して自分で候補者を選びたいと思っている人が多いのではないでしょうか。
11月の選挙では、マスメディアを鵜呑みしない人がマジョリティであることを祈っています。

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