住んでいる町がどう運営されているかを知ろう

民主主義についてこれまで何度か書いたことがありますが、日本に住んでいたころ私自身が誤解していた民主主義はけっこう「政府まかせ」でした。税金さえ払っていたら国民(市民)としての役割は果たしており、うまく行かないときにはぶつくさ愚痴を言うしかないというものでした。

アメリカのマサチューセッツ州レキシントン町に移り住み、民主主義が遂行されるためには、国民(市民)が知識を得て口も手も出さねばならないのだということを学びました。野次馬のままではいけないのですね。

私は永住権(通称グリーンカード)を持っていますが国籍は日本です。従って選挙権はありません(国の方針を決めるのは国民のみの権利ですので、私はこれに異論はありません。例えば「徴兵制度」ができたとしたら国民には遂行の義務があります。そんな制度を決める代議士を選ぶ権利を「徴兵」義務のない国民以外に与えるのは論理的ではありません)。

ですが、この町の良いところは、投票権がないからといって私のような移民の声を無視しないことです。それどころか「私たちには見えない盲点を突く発言をしてほしい」とかえって貴重な存在として扱っていただき、移民の声を地方政治に反映しようと努力してくれることです。町の将来のために行政委員(選挙で選ばれた町民ボランティア)に政策をアドバイスする2020 Vision Committeeというのがあり、私は7年ほど前からその下部委員会のいくつかに誘われて参加してきました。

私が提案したことのいくつかが実現したときに、これほど喜びを感じたことはありません。

これまでいくつかの会議で繰り返し語られたのが「町民が行政に対して不信感を抱く背景には、未知のものにたいする猜疑心がある」という見解です。知人の香港からの移民が「教育委員は自分の得になるから選挙に出る。そうでなければあんな仕事は引き受けない」といったわけのわからない確信を抱いているのがよい例でしょう。
そこで何度か、「そういう人々に町がどのように運営されているのかをわかってもらう方法」が話し合われてきました。

その新たなる試みがこれ、Lexington Citizen’s Academyです。

Lexington_citizens_academy

町がどう運営されているかを知るだけでなく、町を運営する人々と直接語り合うと町の一部になった実感もわいてきますし、信頼感も生まれます。Lexingtonの町民でしたら、全コースに参加できなくてもぜひご参加ください。
参加料はタダですが、登録の必要があります。
電話でOKです。

コンタクト:Brianna Olson (Town Manager’s Office)電話番号: 781-862-0500 x209 または bolson@ci.lexington.ma.us

期間:2009年9月22日から11月16日。最終日(火)をのぞき毎週月曜日午後7時〜9時

レキシントン町に関する記事バトルグリーンをこちらに(途中まで)載せていますので、ご興味ある方はお読みください。

また、教育に関する記事はこちらをどうぞ。これも書きかけですcoldsweats01

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