子どもを叱るコツ、しつけるコツ

現在21歳の娘を育てるあいだに、いろいろ迷いつつ学んだ、「幼い子の叱り方、しつけ方のコツ」です。
自分自身が子どものときに「嫌だ」と思ったことも反映させました。
よろしかったら、ご利用ください。

1)ルールを最初からはっきりさせる。

いきなり叱られると、「怖い」「愛されていない」というメッセージだけが伝わり、何について叱られたのか理解できない。

 


2)禁止事項は最も大切なことだけを少数に絞る

どうでもいいことで「あれも駄目」「これも駄目」とごちゃごちゃ言わないこと。おしなべて言うことをきかなくなるし、親が尊敬されなくなる。

3)ルールは親も守る。言葉ではなく、実践で手本を示す。

母親と父親、できれば教師も同じルールに統一する。また、親がルールを破ると、尊敬されなくなるし、言うこともきかなくなる。

4)いったんルールを決めたら、途中で都合よく変えない

親が、自分の気分で、やっていいことと悪いことを変えると、子どもの尊敬を失い、いうこともきかなくなる。

5)ルールを破ったら厳しい顔で「駄目」と言う+幼いときにはタイムアウト 

 

6)叱るときにはなぜかを短く簡潔に(ここ重要)説明する。

グダグダ長く叱ると逆効果。

7)いったんタイムアウトなどの罰が終わったら、明るく普通に接する。

8)子どもの悪い行動に報奨を与えない

ルールに従って「駄目 」と禁じたのに、子どもが駄々をこねて手に負えなくなり、仕方なく応じてしまう人がいるが、それは「駄々をこねれば、望むものを得ることができる」と子どもに教えるのと同じです。つまり「悪い行動に報奨を与える」ことです。これは断じてやってはいけません。買い物の途中や、遊園地の途中で「せっかく来たのに」と思っても、「ストップしないなら、家に戻るよ」と警告し、それでもやめなかったら、本当に戻るのです。そのときにはお金や時間の損失はあっても、長期的に見ると、とても効果的です。

9)親が間違ったことをしたら即座に謝る

心がけていても、こちらの機嫌が悪いときにご飯をこぼされたりして、うっかり怒鳴ってしまうことがあります。そのときにはすぐに「お母さんはカッとした怒鳴ったけれども、あなたのせいではなかった。機嫌が悪いのを八つ当たりしてごめん」と謝りました。これは信頼関係を作るうえで大切です。

10)ふだんからしっかり「愛している」ことを伝える。子どもの人格を尊重していることを伝える。

ふだんの人間関係をしっかりしていれば、短く厳しく叱っても、信頼は保てます。また、その差があるからこそ、厳しく叱るときに効果もあります。

11)絶対に体罰は与えない。

体罰を与えなければ分からないと主張する人がいますが、それは間違いです。
体罰を与えられたほうは、その屈辱と相手への憎しみや怖れのほうを覚えています(私自身がそう)。体罰を与えた方が「効果があった」と思うのは、その子が「この大人は絶対に信用ならない。敵だ」とみなして、警戒するようになるからです。決して尊敬が深まったわけではありません。

12) 自分自身が人間として成長するチャンスだと思って子育てを楽しむ

*追記:親も人間なので「キレる」こともあります。けれども、それを自分に軽く許してしまうのは駄目です。上記のように「謝る」というのはもちろんですが、「キレない」ように自分を躾ける努力も大切です。子どもをギャンギャン叱る人は、その前に一息ついて「これを自分がされたらどうだろうか?」と考えてみてください。自分を躾けられずに、子どもは躾けられませんし、その権利はないとくらい思っていただきたいです。
母親が精神的に追い詰められているときには、彼女をまず救う必要があります。躾けの問題ではありません。心の病気なら専門家に、環境を変えて楽になるなら、周囲の人が追い詰められないように余裕を与えてあげてください。

 

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