今週末ニューイングランド周辺に住む作家が講師やパネリストとして集まるワークショップThe Muse & Marketplaceに出席します。
詳しい内容は、たからまがじん4月号の特集記事をどうぞ。
今週末ニューイングランド周辺に住む作家が講師やパネリストとして集まるワークショップThe Muse & Marketplaceに出席します。
詳しい内容は、たからまがじん4月号の特集記事をどうぞ。
あけましておめでとうございます!
またひとつ歳をとってしまいましたね。でも、新しい年の到来は、新しいことを始める意欲をかきたててくれるのでうれしいものです。
今年新しくとりかかるのは、洋書についての情報サイトです。
幼いころから翻訳作品が好きだった私は、アメリカに住んでいる今は週に2~4冊のペースで英文の洋書を読むようになっています。ノンフィクションに突如はまってそれだけを20冊読み続けたかと思うと、ある朝突然ミステリーに切り替えて20冊連続で読む、といった癖もありますが、ジャンルはひとつにこだわらず、YA(ヤングアダルト)からSF、ファンタジー、ミステリー、そしてビジネス、サイエンスといったノンフィクションまで何でもOKです。夫のコネクションからアメリカ人作家に直接会う機会も多く、ニューヨークのブックフェアにも参加したことがあります。裏表ふくめて本当に面白い世界です。
日本に住んでいる方のなかにも洋書ファンは沢山いらっしゃるのではないかと思います。でも、書店でいろんな本をためし読みすることはできないでしょうから、有名ではないけれど面白い本に出会わずに終わってしまうかもしれません。それは残念なことです。
そこで日本に住む方のために英米の本に関する情報サイトを作ろうと思いつきました。これまで読んだ本を全部載せることはたぶん無理でしょうが、ぼちぼち時間をかけて大きいデータベースを作るつもりです。最初はやや有名なものから始めますが、そのうちにさほど有名でない本も載せてゆきます。
「洋書ファンクラブ」と名づけているように、多くの洋書ファンの方が参加してくださればうれしいです。
「洋書ファンクラブ」-本のあらすじと読みやすさ、魅力などのデータ
「洋書ニュース」-洋書の「いま」を報告するブログ
久々に、何度も読み返したくなるファンタジーに出会いました。
パトリック・ロスファスのデビュー作「風の名前」は、三部作キングキラークロニクルの第一部です。
洋書ファンクラブの書評はこちら。
邦訳版のサイトはこちらです。
あらすじはサイトにもありますが、英語で読んだ感想は、もっと人間的な感じです。どちらかというと、この一部で私は自分が体験した胸が痛む思いや達成感を思い出し、優秀な頭脳を持ってはいるがヒーローとしては弱点や欠陥がある主人公のクォートにかえって深い同情心を覚えました。
邦訳になると消えてしまうのが残念でなりませんが、宿屋の主人として身を隠している現在のクォートとその弟子であるバストのやりとりには微妙なユーモアがあり、そこも楽しめるところです。英語が読める方は、ぜひ英語で読んでください。
本の長さについては私は状況の丁寧な説明や登場人物の間のささいなやりとりそのものを楽しむのでちっとも気になりませんでした。けれども、アクションを求める方は、サイトで大森望さんが説明されていたように、最初のほうはスピードリーディングをされたほうがよいかもしれません。
作者のホームページはこちらです。