J.K. Rowlingとうつ、自殺念慮

Jkrowling
ハリー・ポッターシリーズの作者J.K. Rowlingが、スコットランドの大学の学生雑誌で、一時期うつになり自殺念慮があったことを告白しています。(AP。参照はMSNBC)
それは、ハリー・ポッターを出版する以前のことで、最初の夫と別れ、シングルマザーとして経済的に困窮していた時期で、彼女は9ヶ月間認知行動療法を受けたということです。
(左の写真はJ.K. Rowling。Biography Onlineより)

彼女の尊敬すべきところは、自分の体験を以下のように語っているところです。
"I have never been remotely ashamed of having been depressed. Never,""What’s to be ashamed of? I went through a really rough time and I am quite proud that I got out of that." (「私はうつだったことを、ちっとも恥じたことはありません。本当に全然」「なぜ恥じなければならないのでしょうか?私は本当に困難な時期を体験したのです。そして、それから抜け出したことをけっこう誇りに思っているのですよ」)

J.K. Rowlingが大学の雑誌で初めてこのような体験を語ったのは、若者に「どんなに成功している者でも、徹底的に困難な時期を体験している」、「うつや自殺念慮を恥じることはない」、「抜け出せば、将来に予期しない良いことが待っているかもしれない」というメッセージを与えたかったのかもしれません。
彼女のこのうつの体験が、ハリー・ポッターが一番恐れていた闇の存在「ディメンター」のモデルになったということです。その部分に、私は「なるほど」と思いました。希望や幸福感を吸い取ってしまうことが人の身体を傷つけるよりも致命的なのだということは、うつを体験した彼女でなければ思いつかなかったことでしょう。

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