昨年3月11日の震災から1年がたとうとしています。直後に感じていたこととまったく変化していないこともあれば、変化していることもあります。いまだに決めかねていることもあります。
みなさんもたぶんそうなのでしょうね。
言葉にできないことのほうが多いので、「3月11日に読んで欲しい本」というタイトルで、推薦書を交換したいと思います。
私が最初に次の2冊の本をご紹介しますので、みなさんのおすすめの本をコメント欄に記入してください。本の名前とアマゾンのリンク、推薦の理由もお願いします。私が読んで忘れているものもあると思いますので、ご遠慮せずどしどしどうぞ。
時間ができたときにそれらを本文に加えさせていただきます。
1.できることをしよう。―ぼくらが震災後に考えたこと
「ほぼ日刊イトイ新聞」に掲載されているときに読んで心を動かされた連載に、糸井重里さんの語り下ろしインタビューが加わっています。格好の良い言葉ではなく、ふつうの人々のふつうの言葉に、生きることの希望を与えられます。
「できることをしよう。」という姿勢に、何度も考えさせられます。
2.心のケア――阪神・淡路大震災から東北へ
これについては、過去に書いていますので、ぜひそちらを参考にしてください。