スウェーデン旅行記

IMG_1080 先日、レストラン体験記として2度にわたってスウェーデン旅行をご紹介しましたが、肝心のスウェーデンの話しを忘れていました。ストックホルムに6日滞在し、1日は、電車に乗って大学街Uppsala(日本語ではウプサラですが、発音はウップサーラに近い)に行きました。

ストックホルムといえば、日本人の多くが「魔女の宅急便」のモデルになったガムラスタン(Gamla Stan,市庁舎タワーから撮った右の写真)を思い出すようですね。私たちが泊ったホテルからは徒歩で10分以内に行けますので、毎日通いました。以前フランス旅行に行ったときに、偶然「ハウルの動く城」のモデルになった街コルマールとその周辺を訪問し、「あれ?この風景どこかで観たことがある!」と思ったのでした。今回も、事前には知らず「あれ?」と思って検索したのです。

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スウェーデン、ミシュラン2つ星のFrantzén/Lindeberg体験記

ストックホルム最後の夜に、かねてから夢に見ていたFrantzén/Lindeberg(シェフ2人の名前を店名にしている)でディナーをしてきました。(1つ星のF12の体験記はこちらをどうぞ)

オープンして1年でミシュランの星をひとつ、2年で2つめの星を獲得したという、世界で最も注目されているレストランのひとつです。S.Pellegrinoの「世界で最も優れた50のレストラン」では、57位でしたが、" the one to watch "(注目すべきレストラン)賞を受賞しています。(追記:2012年は、20位2013年は12位に上昇しています。「やはり!」という感じ)

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スウェーデン、 ミシュラン1つ星のFredsgatan 12 体験記

昔、デンマークの企業の東京支社に勤めていたので、デンマークには出かけたことがあるのですが、スウェーデンの訪問は今回が初めてです。

とてもユニークなホテル Nobis Hotelに泊っており、今日取材をしました。その後、夫と二人で、ミシュランガイドで星1つを得ている Fredsgatan 12 (通称F12)でランチを取りました。

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アース・トレイン体験その2

他のパナマ報告はこちらをどうぞ

グドール博士も体験したジャングルのハイキング

アース・トレインの活動に共感し、恊働している人や組織は多く、チンパンジーの研究で有名なジェーン・グドール博士もそのひとりです。博士は、「猿たちに一番近い場所に泊りたい」と原生林に一番近い小屋に泊り、Howler monkey(ホエザル)の吠え声を目覚まし時計にできたことを喜んでいたそうです。この日は、グドール博士も体験したジャングルのハイキングです。

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Earth Train(アース・トレイン)とパナマ

その他のパナマ報告はこちらをどうぞ。

パナマ訪問の理由

国際的ノンプロフィット組織Earth Train(アース・トレイン)の創始者Nathan Gray(ネイサン・グレイ)氏の招待で、パナマを訪問してきました。

ネイサンは、ボストンを拠点にしたOxfam Americaの創始者のひとりでもあり、長年にわたって貧困に生きる人びとが自力でそれを抜け出す努力を援助してきました。ネイサンが強く信じるのは、社会そのものに変化をもたらすことで人びとが自分の生活を改善することであり、金や同情だけを与える「慈善」に対しては批判的です。その考え方は、オックスファム・ジャパンのビジョンをご参考ください。

これから数回にわたってパナマ体験をお伝えしますが、その前にアース・トレインについてお話ししておきたいと思います。

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パナマ1日目

その他のパナマ報告はこちらをどうぞ。

パナマ2日目の朝です。

昨日午前1時過ぎに起床してボストンを早朝に発ち、午後パナマシティに到着しました。

なぜここに来ているのかは、また後ほどゆっくりとお話ししますが、 Earth Trainの共同創設者Nathan Gray氏のご招待で、この組織のことを学び、お手伝いできることを語り合うために来ています。

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糸井重里さんと「ほぼ日」チームのボストン出張案内係メモ—その1

ツイッターでフォローしていただいている方はご存知だと思うのですが、11月30日から12月2日まで、素敵なお客様たちのボストン来訪の案内役を務めさせていただきました。

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ロンドン観光その4

昨日はアンティークで有名なPortobelloマーケットへ。

寒いのに、さすが土曜日ですごい人ごみでした。いったん1つの方向に進み始めると途中で方向を変えることができなくなるくらい。

高校生の娘はジュエリーとコートを探していたのですが、彼女はけっこう節約家なので無駄遣いの心配はありません。私が心配するのはすぐ衝動買いする蒐集家の夫です。アポロだけでなく、腕時計、カフリンク、ピン、古い飛行機の部品、ランド・ローバー、アンティークの家具、古美術品…ありとあらゆるものに興味を抱いて集めてきたので、わが家の私のスペースは減るばかり。最初に「大きなもの、重いものは買わない」と約束させ、まめにチェックしました。でも、娘が「これが欲しい」とも言っていないのに、「古い鍵をネックレスにすると素敵だね」と興味を示したからといって1800年代の鍵を40ドルで買ってしまうのですから油断はなりません。すでに持っているタイプのカフリンクを「面白いデザインだから」という理由で買いかけていたところを眼力で阻止しました。

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買い物で満足した後は、念願の中近東料理の探索です。タクシーの運転手に尋ねたところ、「レバノン料理はどうか?ロンドンで一番美味しいところを知っている」というので連れて行ってもらいました。シェパーズマーケット(Park LaneとPicadillyのコーナー)にあるAl Sultanというお店です。午後3時半という中途半端な時間だったので予約せずに入れたのがラッキーでした。レバノン料理は初めてだったのですが、トルコ料理やギリシャ料理に似ていて、それらやエジプト旅行中に食べたどの料理よりも美味しくて、感激しました。前菜を5つか6つ注文し、メインのMix grillを1つ注文、というのが慣れない者には良い選択のようです。一番最初に洗っただけのトマトやキュウリが丸ごと皿に盛られて出されたので、「これどうやって食べるのですか?」と質問したら、不可解な顔で「ナイフで切って食べる」という答えが戻ってきました。そういわれてみればそうかもしれませんが、やっぱり尋ねますよね。

その後は娘のリクエストで映画Dorian Grayを観に行きました。これは米国では今のところ劇場公開の予定はないので私も賛成。オスカー・ワイルドにはまったく興味のない夫を説得しました。

「たぶんR指定だよ」と私が予告したとおり「15歳以上(英国版R指定?)」でした。夫が「こども割引は?」と尋ねたら窓口の人が「これは15歳以上指定ですからこども割引はないですよ」と苦笑。どんな親だと思われたことか。。。

ストーリーの概要はDorian Grayでしたが、ワイルドの皮肉な口調があまり反映されていないホラーのような感じで、娘は「too sexualに作りすぎている」と苦情。★5つを満点とするならば★3つ程度です。ロンドンの雰囲気と衣装は素敵でした。主役のDorianの美しさは期待に背いていないかどうか娘に尋ねると「Twilightのロブの選択よりずっとまし。それに髪が良かった」。それを受けて夫も「確かに髪が良かった」。ということで、これから観る機会のある方はDorianの髪に注目してください。

今日これからボストンに戻ります。

ロンドン観光その3

ロンドン3日めは、大学の短期交換留学プログラムで英国行きを狙っている(他の言語を学ばずにすむから)娘の希望でケンブリッジへ1日旅行。

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アメリカで最も古い大学がどれかというのは論議の的ですが、ハーバード大学で1636年。今年800年の歴史を祝うケンブリッジの卒業生名簿にはアイザック・ニュートンやフランシス・ベーコンなんかが並んでるんですからスケールが違います。

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図書館がまたすごい。ニュートンと手書きのノートやくまのプーさんの原稿を観ることができます。娘もこの古さがすっかり気に入ったようで、「アメリカでは都会の大学、英国では小さな町の大学」と勝手なことを企んでいるようです。

そして夜はまったくムードを変えて、ミュージックPriscillaです。

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これは映画The Adventure of Priscilla, Queen of the desert をミュージカルにしたものですが、映画にも増して娯楽性たっぷり。誰でも知っているヒット曲の数々とドラッグクイーンのリップシンキングに、つい参加してしまう観客が多くて(両隣の観客はずっと歌っていました)、会場全体がパーティのようでした。衣装も豪華で、ユーモアもたっぷり。人気があるショーなので、チケットはもちろん完売で、ずっと前に買っていた私たちはラッキーでした。

エール大学在学中からシアタービジネスに深く関わっているご夫妻とショーの前に夕食を一緒にしました。ご主人はtickets.comを学生時代にスタートした方で、奥様はシアターの監督や美術監督などを代表するエージェントです。プロの視点から現在最も素晴らしいショーは何かとかいろいろ良いお話を聞かせていただいたのですが、時間があまりないので別の機会に。