ゆるく、自由に、そして有意義に「やりたい人がやるPTA」その2

本ブログで連載した『住民が手作りする公教育』の番外編として、PTAについて非常に興味深い提案をされている作家の川端裕人さん にお話を伺いしています。

今回初めての方は、その1からお読みください。

対談その2「子どもの顔が見えるPTAの活動」

 

Yukari前回、川端さんは日本のPTAでは「役」が多く、その「役」によっては拘束時間が半端ではないとおっしゃっていましたね。そういう意味では「ボランティアだと今の規模の活動はできない」と。

そこで私は娘が通っていたエスタブルック小学校の文書をチェックしてみました。

私が関わっていたときとはイベントの内容が少し変化していますが、エスタブルック小学校でのPTA/PTOのイベントに保護者が関わるプログラムを加えたリストがこれです(『エスタブルック小学校PTAイベント』)

Kawabataいやあ、びっくりしました。すごい沢山ありますね!

ぼくも、ニュージーランドのゆるいPTAの経験があるけれど、そこの倍はありそう。

数だけでいうと日本のPTAに匹敵するかも。

 
Yukariこれほどあっても、それぞれのイベントの委員長とメンバーは自ら「やります!」と手を挙げたボランティアだけなんです。

 

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明けましておめでとうございます

2012年は、皆様のおかげで、とても実り多き年でした。

 

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タークス&カイコス島で迎えた2012年大晦日のサンセット

 

2013年は、縁があって繋がった方々と手をつなぎ、私が得た幸運をコミュニティにお返しできるような仕事をしたいと思っています。

 

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ジョギング中に遭遇した光景。「あまのじゃく」の私の生き方を象徴しているかのよう。

 

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

ゆるく、自由に、そして有意義に「やりたい人がやるPTA」その1

本ブログで連載した『住民が手作りする公教育』の番外編として、PTAについて非常に興味深い提案をされている作家の川端裕人さんにお話を伺いすることにしました。

川端さんとのディスカッションは、タイトルが示しているとおり、「ゆるく」進行させていただくつもりです。

現在進行形で不定期な連載ですが、お受けした質問を対話に反映させることもできますので、ゆっくりと気軽におつきあいくださいませ。

川端裕人(かわばた ひろと)

Kawabata1964年、兵庫県明石市生まれ。千葉県千葉市育ち。文筆家。小説作品に、少年たちの川をめぐる物語『川の名前』(ハヤカワ文庫JA)、感染症制圧の10日間を描いた小説『エピデミック』(角川文庫)、 数学史上最大の難問に挑む少年少女を描いたファンタジー『算数宇宙の冒険・アリスメトリック!』(実業之日本社文庫)など。ノンフィクションに、自身の体験を元にした『PTA再活用論 ──悩ましき現実を超えて』(中公新書クラレ)、アメリカの動物園をめぐる『動物園にできること』(文春文庫)などがある。サッカー小説『銀河のワールドカップ』風のダンデライオン 銀河のワールドカップ ガールズ』(ともに集英社文庫)は、4月よりNHK総合でアニメ「銀河へキックオフ」として放送中。近著は、独特の生態系をもつニュージーランドを舞台に写真家のパパを追う旅に出る兄妹の冒険物語『12月の夏休み』(偕成社)、天気を「よむ」不思議な能力をもつ一族をめぐる、壮大な“気象科学エンタメ”小説『雲の王』(集英社)(『雲の王』特設サイトはこちら)。

ブログ「リヴァイアさん、日々のわざ」。

ツイッターアカウント@Rsider

 

渡辺由佳里(わたなべ ゆかり)

Yukari兵庫県生まれ。雑文書き。助産師、日本語学校コーディネーター、広告業、外資系医療製品製造会社勤務など、さまざまな職業を経験。平成13年/2001年に「ノー ティアーズ」で小説新潮長篇新人賞を受賞。翌年「神たちの誤算」を新潮社から出版。そのほか短編、現代詩、エッセイを複数の月刊誌・雑誌で発表。「多聴多読マガジン(コスモピア)」、「月刊アルコムワールド(アルクネットワークス)」など。2010年10月22日「ゆるく、自由に、そして有意義に
—ストレスフリー・ツイッター術」(朝日出版社)刊行、糸井重里氏監修の『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』(日経BP社)翻訳。 「洋書ファンクラブ」にて洋書を中心としたレビュー。

現在住んでいるマサチューセッツ州の町で公立学校でのボランティア、町の各種委員会の会員、人権に関する市民グループLexington CommUNITY の運営委員、ブログ管理人などを務める。

ツイッターアカウント @YukariWatanabe

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マラケシュ旅行記その2

朝目覚めると、天井にドームがあるというのは、なかなか不思議な感覚です。

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ところで、モロッコに来る前に服装についていろいろと調べてみたのですが、けっこう難しいのですよね。

最近では、マラケシュで見かける若いムスリムの女性がモダンな服装になってきていると聞いています。特に気を使う必要もない、という体験者もいます。

けれども、その一方で、肩やふくらはぎが見える服を着ていて「怒鳴られた」とか「唾を吐きかけられた」という体験談もあり、「(民族衣裳の)ジュラバを着てよかった」という意見も多いのです。

そこで、マラケシュの学者の家系で生まれ育ったガイドのAnasさんに「地元の人の気分を害さず、とけこむためにジュラバを着ようかと思うのだけれど、どうか?」と尋ねてみました。すると「それはすばらしいアイディアだ」と知り合いの洋服店に連れて行ってくれました。

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2012年東北訪問記、その4「笑顔と思い」がこもっているもの

気仙沼のほぼ日」は、「気仙沼さんま寄席」、「矢野顕子の音楽の稽古場」など面白いプロジェクトを次々と実行に移していますが、そのなかで個人的に興奮したのが、「いいものを編む会社。」の「気仙沼ニッティング」です。

目が悪くなってきたのでやめちゃったのですが、その前は自分でセーターのデザインもするし、海外旅行にも毛糸と編み棒を持って行くという、編み物中毒者だったのです。

ですから、引退した今でも、編み物の話になるとウズウズしてきます。編み針と毛糸を引っ張り出してきたくなります。もちろん、気になって仕方がありません。

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2012年東北訪問記、その3「ほんもののグローバル」とは

11月1日、早朝に東京を発ち、新幹線で一関へ向かいました。

一関で最初に訪問させていただいたのが、八木澤商店の新しい工場です。

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八木澤商店は、陸前高田市で200年以上にわたって醤油や味噌を製造してきた老舗の会社です。地元の材料を使った無添加の製品というだけでなく、昔ながらの製法で熟成に時間をかけた本物の味が全国で高く評価されてきたのでした。

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2012年東北訪問記、その2「まあ、ともかく、行ってみてください」

2012年10月末、久々に日本を訪問することになった私は、その前から意欲満々で計画を練っていました。

「共感できる被災地の教育関係の団体に新刊の印税の一部を寄贈し、自分も長期にわたって関わってゆきたい」

被災地で実際に活動されている方々にコンタクトしてそう伝え、現地で意欲的に活動している方々をご紹介していただく予定も立てました。

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2012年東北訪問記、その1「気仙沼のほぼ日」

2011年3月11日に起こった東日本大震災の直後、災害を逃れた日本人の多くが「被災者のために何かをしたい」と感じたのではないかと思います。

けれども、その後情報の混乱が人々の不安と恐怖をかきたて、ネットでもマスコミでも憤りの声のほうが目立つようになってきました。

うっかり何かを言ったら、大量の見知らぬ人から攻撃される。

その殺伐とした雰囲気にいたたまれなくなった私は、しばし沈黙することを選びました。

でも、多くの人が混乱し、どうすればよいのか分からず、ただ焦っているだけのときに、

「いま、自分は何をするべきなのか?」を考え、行動した人々もいました。

そのひとりが、糸井重里さんでした。

 

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ほぼ日手帳の英語版が、すごくかっこいい

日本にいる間に、取材やmeet-upで知らない人にいっぱい会ったのですが、見知らぬ人でもどこかに共通点があるんですよね。

「えっ、あの人をご存知なの?」とか。

その中に「私も『ほぼ日手帳』なんです!」というのがけっこうありました。

そこで、「私のは、こういうのです」と見せっこになります。いろんなデザインがありますから、そこに性格とか趣味とか、使い方が出てくるんでしょうね。(私の使い方はひどいので、みなさんと中を比べることはできないんですが…、やってる人、きっといるでしょう)

こういう感じで繋がるってのも、面白いですよね。

私が2013年に使うのは、なんと「英語版」です!

そうなんです。英語版ができたんですよ〜。

ほぼ日手帳 英語版

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