じぶんにあんまり興味がない…ということ。

大学の夏休みのほとんどをニューヨーク市で過ごした娘が、充実したインターンシップを終えて、夏休みの残りちょっとを過ごすために家に戻ってきた。

最初の夜は、私と夫のガラパゴス旅行の報告会と娘が夏の間に書いた医学論文(ケーススタディ)のパワーポイントプレゼンテーションであった。このケーススタディがことのほか面白くて、20分の筈だったのに1時間以上話し込んでしまっていつものように4時起床の今朝は寝不足。

昼食のときにまたあれこれ話し合っていたのだけれど、そのとき質問されて若い頃の自分のことを思い出してみた。

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本を読むこと、英語を学ぶこと

最近、『ジャンル別 洋書ベスト500』という本の執筆に追われていました。

そのリストに含まれている作家にも20人近く会って、この本のことを伝え、とても面白い体験になりました。

この執筆でいくつか気づいたことがありますが、特にお伝えしたいのは、「その道のプロは、けっこう別のジャンルの本を読んでいる」ということです。

 

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私が憧れた「鉄の女」

マーガレット・サッチャー元英国首相が亡くなられました。

彼女については、個人的な思い出があります。

私が初めて英国に行ったのは1981年、21才のときで、夏期語学講座を受講するためでした。

ダイアナ妃がチャールズ王太子と結婚した夏でもあり、当日はバッキンガム宮殿にも行きました。柵によじ上っていたら警官に「危ないから降りなさい」と注意され、その警官から赤い風船をもらって大学の寮に戻ったところみんなに笑われました。ダイアナ妃よりも1つ年上だったのに、子どもだと思われたのでした。

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マラケシュ旅行記その2

朝目覚めると、天井にドームがあるというのは、なかなか不思議な感覚です。

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ところで、モロッコに来る前に服装についていろいろと調べてみたのですが、けっこう難しいのですよね。

最近では、マラケシュで見かける若いムスリムの女性がモダンな服装になってきていると聞いています。特に気を使う必要もない、という体験者もいます。

けれども、その一方で、肩やふくらはぎが見える服を着ていて「怒鳴られた」とか「唾を吐きかけられた」という体験談もあり、「(民族衣裳の)ジュラバを着てよかった」という意見も多いのです。

そこで、マラケシュの学者の家系で生まれ育ったガイドのAnasさんに「地元の人の気分を害さず、とけこむためにジュラバを着ようかと思うのだけれど、どうか?」と尋ねてみました。すると「それはすばらしいアイディアだ」と知り合いの洋服店に連れて行ってくれました。

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2012年東北訪問記、その3「ほんもののグローバル」とは

11月1日、早朝に東京を発ち、新幹線で一関へ向かいました。

一関で最初に訪問させていただいたのが、八木澤商店の新しい工場です。

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八木澤商店は、陸前高田市で200年以上にわたって醤油や味噌を製造してきた老舗の会社です。地元の材料を使った無添加の製品というだけでなく、昔ながらの製法で熟成に時間をかけた本物の味が全国で高く評価されてきたのでした。

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2012年東北訪問記、その2「まあ、ともかく、行ってみてください」

2012年10月末、久々に日本を訪問することになった私は、その前から意欲満々で計画を練っていました。

「共感できる被災地の教育関係の団体に新刊の印税の一部を寄贈し、自分も長期にわたって関わってゆきたい」

被災地で実際に活動されている方々にコンタクトしてそう伝え、現地で意欲的に活動している方々をご紹介していただく予定も立てました。

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2012年東北訪問記、その1「気仙沼のほぼ日」

2011年3月11日に起こった東日本大震災の直後、災害を逃れた日本人の多くが「被災者のために何かをしたい」と感じたのではないかと思います。

けれども、その後情報の混乱が人々の不安と恐怖をかきたて、ネットでもマスコミでも憤りの声のほうが目立つようになってきました。

うっかり何かを言ったら、大量の見知らぬ人から攻撃される。

その殺伐とした雰囲気にいたたまれなくなった私は、しばし沈黙することを選びました。

でも、多くの人が混乱し、どうすればよいのか分からず、ただ焦っているだけのときに、

「いま、自分は何をするべきなのか?」を考え、行動した人々もいました。

そのひとりが、糸井重里さんでした。

 

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大阪での「#大阪本好き集合」meet-up レポート

本好きに声をかけて集まった大阪での「#大阪本好き集合」meet-up、第一日のご報告です。

お声をかけたのが寸前だったにもかかわらず、私を含めて14人が集まりました。

目印代わりに持参していただいた本は、和書、洋書、ノンフィクション、フィクション、ロマンスノベル、Kindle、 iPadとバラエティに富んでいて、「私もそれが好き!」と「その本を読んでみたい!」という発見がいっぱいでした。

会話スタートのネタは「好きなジャンル」、「苦手なジャンル」、「自分の好きな本のセールストークで相手を説得」、というものだったのですが、そのうちいろんな話題に広まり、2時間弱があっというまにたってしまいました。席替えもしましたので、ほぼ全員が互いの読んでいる本について知ることができたと思います。

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50歳の誕生日を、こんな風に祝ってみてはいかが?

アメリカでは50歳の誕生日をけっこう盛大に祝います。

伴侶のために遠くから昔の友人を呼び寄せてサプライズパーティをしたり、ダンスパーティをしたり、ケータリングをしたり、といった感じです。

私はもう2年前に通り過ぎてしまったし、特別なことはしなかったのですが、そういう「お年頃」ですから招待状はやってきます。ちょっとした試みにはもう驚かないのですが、最近招待された誕生日イベントには驚きました。

なんと、夜のパーティに先立って、日中に「デカスロン」をするというのです。

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